【ボヤ記】なんでもパワハラ認定すると仕事出来ないって話

ボヤ記
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あれ?髪切った?

それ、セクハラです

『パワハラ』

 

パワーハラスメント、通称『パワハラ』

 

仕事をしている方なら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?

 

今回はそんな『パワハラ』の話。

まずはパワハラを理解した方がいい

昨今、『○○ハラスメント』は多く存在しますが、やはり代表的なのは『セクハラ』『パワハラ』ですね。

 

今回はその『パワハラ』についてなのですが。

 

『パワハラ』という言葉を聞き始めたのは、つい最近な気がしていたのですが、これがまた意外と歴史は古く。

 

日本では2001年頃から使われていた言葉の様です。

 

欧米諸国ではもっと前から提唱されていたそうなので、職場関係で悩んでいる人がかなり多いんだという事が伺えますね。

 

2019年には『パワーハラスメント防止条例』が制定されたりと、国際的な関心が高まっている問題でもあります。

 

僕が「最近よく耳にする言葉だな」と感じた原因はコレでしょうね。

 

パワハラだと騒ぐようになったのは最近ですが、パワハラ問題は昔からあったってことですね。

 

『パワハラ』の定義について調べたのでご紹介しときます。

 

厚生労働省の『職場のパワーハラスメント防止対策に関する検討会報告書』によれば、次の3つの要素の全てを満たす場合に『パワハラ』であると定義づけられています。

 

①上司と部下の関係など、優位性を背景として行われる行為

②業務の適正な範囲を超えて行われる行為

③身体的または精神的な苦痛を与えたり、就業環境を害したりする行為

 

これに該当するとされた場合には『パワハラ』と認定される訳ですね。

 

意外とね、これ知らない人が多いんです。

 

知らずにね、「パワハラ、パワハラ」と騒いでいる人が多いのです。

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パワハラを勘違いしている人が多い

実際に『パワハラ』は許せないことですし、被害に遭われた方が多くいるのも知っています。

 

『パワハラ』のない社会になれば働く人ももっと働き甲斐が産まれることでしょう。

 

しかしですね、僕はたまにこの『パワハラ』を勘違いしている人がいるのではないかと思うのです。

 

僕が依然勤めていた会社での話。

 

その日、上司が新入社員を怒っていました。

 

新入社員がミスをしたことが原因でした。

 

再三注意して取り組めと言ってたにも関わらず、ミスをした新入社員。

 

上司は怒っておりました。確かに激怒してましたよ。うん、めっちゃ怒ってました。

 

もちろん、後始末は上司がされてました。相手の方も落ち着き、一件落着かと思っていた矢先。

 

上司にパワハラされました

 

後日、新入社員が『パワハラ』を受けたと騒ぎ始めたのです。

 

上司も他の社員も開いた口が塞がらない状態。

 

いやいや、ちょっと待てと。

 

今の世の中はもうミスしたヤツを叱るのもダメなのか?と。

 

間違いを注意されるのは当たり前の事ではないのでしょうか?

 

悪い事を悪いとしっかり教えないから悪い事をしているという自覚が芽生えないのではないのですか?

 

『叱る』という行為は、会社を正す為には大切な行為です。

 

これがないととんでもない会社になりますよ。

 

結局、これについては『パワハラではない』と判断されはしたのだが、それ以降その新入社員には誰も注意しなくなった・・・だけでなく、仕事を教えることすらしなくなった。

 

変なことで騒がれても困るので、誰も近寄らなくなった訳です。

 

その後、しばらくしてその子は仕事を辞めたのだが、『パワハラ』という言葉だけが一人歩きしてしまうのはとても危険だと感じる出来事でした。

 

意味を知らないまま騒ぐ人が増えると、社会はとんでも無い事になる気がするのよねぇ。

まとめ

決してパワハラを擁護している訳ではない。くそみたいな上司がいるのも確かなので、パワハラを受けた場合にはドンドン相談していくべきだと思う。

 

しかし、中にはその人の事を思って怒ってくれた人もいるかも知れないって話だ。

 

怒られるのはとても嫌なことだが、怒られることをした場合には怒られることは正しい事になる訳だ。

 

なんでもかんでも『パワハラ認定』してしまうと、段々と仕事がやりにくくなってしまう。

 

部下も上司も正しく『パワハラ』について学ぶ事もこれからは必要なのだ。

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